1. スタートボタンをクリックし、すべてのプログラム → アクセサリ → 通信とポイントしてから、ネットワークセットアップウィザードをクリックします。
2. ようこそ画面が表示されたら、次へをクリックします。
3. ネットワーク作成のチェックリストをクリックします。
チェックリストが家庭用または小企業用ネットワークのセットアップに必要な手順を紹介し、各手順でさまざまな情報を提供します。 必要な接続と準備が完了したら、ネットワークセットアップウ
ィザードに戻ります。
4. インターネット接続方法を選んで、次へをクリックします。
5. インターネット接続を選んで、次へをクリックします。
6. コンピュータの説明とコンピュータ名を入力してから、次へをクリックします。
7. ネットワーク設定を確認し、次へをクリックしてセットアップを終了します。
8. セットアップ処理が終わったら、完了をクリックしてウィザードを閉じます。
インターネット接続ファイアウォール
今日の常時接続モデムやDSLインターネット接続は、今までにはなかったバンド幅を家庭用に提供しますが、接続されているコンピュータや家庭内ネットワークがハッカーの攻撃目標になる可能性がで
てきました。 これらの攻撃にはいろいろありますが、目的はインターネットに接続されているコンピュータにアクセスすることです。 ハッカーはコンピュータにアクセスすると、ハードドライブを参照してファ
イルを追加したり削除でき、パスワードやクレジットカード番号を取り出したり、他のシステムやウェブサイトを攻撃するようシステムを設定できます。 そのため、これらの攻撃からコンピュータを保護する
ファイアウォールがますます必要になってきています。 この必要性に対応するため、MicrosoftはWindows XPに総合ファイアウォールを組み込み、外部からのアクセスへの即時保護を提供しています。
インターネット接続ファイアウォールが有効な場合、ほとんどの一般ユーザーや小規模の企業ユーザーには、適切で基本的保護が提供されます。
ファイアウォールはネットワークセットアップウィザードを実行するときに自動的に有効になります。 ネットワーク接続にファイアウォールが有効になると、コントロールパネルのネットワーク接続に赤い
背景のあるアイコンが表示されます。 インターネット接続ファイアウォールは、コンピュータの各インターネット接続に適用できます。 ファイアウォールは、基本ログイン機能も提供します。 ログに示される
イベントすべてがハッカーの攻撃というわけではありません。 インターネット接続業者がお客様のコンピュータの有無を確認(Ping)するための定期的なチェックなど、害のない様々なタイプのイベントがロ
グに表示されることがあります。
コントロールパネルの各インターネット接続に関連するプロパティダイアログボックスを使って、ファイアウォールを設定します。 ファイアウォールは、有効または無効にできます。 上級ユーザーには、
追加の設定オプションが利用できます。 詳細オプションには、特定のTCP(Transmission Control Protocol)やUDP(User Datagram Protocol)ポートを開いたり閉じたりする機能や、ポートのリダイレクシ
ョンを有効にする機能などが含まれます。 ポートのリダイレクションを使うと、ファイアウォールの特定のポート(ウェブサーバポートのポート80など)へのアクセス要求をローカルネットワークの別のコン
ピュータに自動的に転送することができます。 この機能で、家庭用ネットワークのウェブサーバがエッジファイアウォールで保護できるようになります。
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