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ロントドライブベイに取り付けられている3.5インチフロッピードライブです。 2つのオプションは、3.5 Inch, 1.44 MBおよびNot Installedです。
テープドライブはDiskette Drive Aオプションには反映されません。 たとえば、1つのフロッピードライブと1つのテープドライブをフロッピードライブインタフェースケーブルに接続
している場合、Diskette Drive Aは3.5 Inch, 1.44 MBに設定します。
Fastboot
l On(デフォルト) ― コンピュータは、特定の設定およびテストを省略して、10秒以内で起動します。
l Off ― コンピュータは、起動プロセス中に特定の設定およびテストを省略しません。
Integrated Devices ― システム基板に取り付けられた次のデバイスを設定します。
l Sound ― 設定は、On(デフォルト)またはOffです。
l USB Controllert ― 設定は、OnまたはOffです。
l Network Interface Controller ― 設定は、On(デフォルト)、Off、またはOn w/ MBAです。 On w/ MBA用の設定は、アクティブ起動モードとしてのPXE、RPL、
BootP、またはNetWareです。
l Mouse Port ― 設定は、OnまたはOffです。
l Serial Port 1 and Serial Port 2 ― 設定は、OffおよびAuto(デフォルト)です。
¡ Autoは、コネクタを自動的に特定の指定先に設定します(COM1またはCOM3をSerial Port 1に、COM2またはCOM4をSerial Port 2に設定)。
シリアルコネクタをAutoに設定して、同じ値に設定したコネクタを含むカードを追加すると、同じIRQ設定を共有して、次に使用可能なコネクタ値に内蔵ポー
トの再マッピングが自動的におこなわれます。 次の例を参照してください。
COM3との間でIRQ4を共有するCOM1(I/Oアドレス3F8h)は、COM3(I/Oアドレス3E8h)に再マップされます。
COM4との間でIRQ3を共有するCOM2(I/Oアドレス2F8h)は、COM4(I/Oアドレス2E8h)に再マップされます。
メモ: 2つのCOMコネクタが1つのIRQの設定値を共に持つ場合、必要に応じていずれかのコネクタを使用できますが、2つのコネクタを同時に使用することはできません。
Microsoft Windows 95またはIBM® OS/2®オペレーティングシステムを実行している場合、両方のシリアルコネクタを同時に使用することはできません。 2つ目のコネクタ(COM3ま
たはCOM4)も使用中の場合、内蔵コネクタはオフになります。
l Parallel Port ― 設定はMode、I/O Address、およびDMA Channelです。
Modeの設定は、PS/2、EPP、ECP、AT、またはOffです。 Modeオプションは、パラレルコネクタに接続されているデバイスのタイプに合わせて設定します。 正しいモー
ドを使用するには、デバイスに付属のマニュアルを参照してください。
I/O Addressの設定は、378h(デフォルト)、 278h、または3BChです。ModeがOffに設定されていると、これらの設定は使用できません。
メモ: ModeがEPPに設定されている場合、パラレルコネクタを3BChに設定することはできません。
DMA Channelは、ModeがECPに設定されている場合にのみ表示されます。設定はDMA 1、DMA 3、またはOffです。
l IDE Drive Interfaced ― 設定は、 OffおよびAuto(デフォルト)です。
Autoは、拡張スロットに取り付けられたコントローラカードに適合するために、必要に応じてIDEインタフェースをオフにします。
l Diskette Interface ― 設定は、Auto(デフォルト)、Read Only、およびOffです。
Autoは、拡張スロットに取り付けられたコントローラカードに適合するために、必要に応じて内蔵フロッピードライブをオフにします。
Read Onlyは、 内蔵フロッピードライブコントローラがフロッピードライブへの書き込みを禁止し、Autoをアクティブにします。
l USB Emulation ― 設定は、OnおよびOffです。
l Primary Video Controller ― 設定は、AutoおよびAGP(デフォルト)です。
Auto ― AGPカードだけが取り付けられている場合、コンピュータはAGPカードを使用します。PCIカードだけが取り付けられている場合、コンピュータはPCIカードを使用し
ます。AGPカードとPCIカードの両方が取り付けられている場合、コンピュータはPCIカードを使用して起動します。
AGP(デフォルト) ― コンピュータはAGPカードを使用します。
l Video DAC Snoop ― 設定は、Off(デフォルト)およびOnです。
Onは、特定のビデオカードを使っている場合に起こることがある、不適切な色またはウィンドウに何も表示されないといったビデオの問題を修正します。
Keyboard NumLock ― 設定は、OnおよびOffです(84キーのキーボードには適用されません)。
On ― キーの最も右のバンクがアクティブになり、それぞれのキーの上部に表示された数値機能が使用できるようになります。
Off ― キーの最も右のバンクがアクティブになり、それぞれのキーの下部に表示されたカーソルコントロール機能が使用できるようになります。
Memory Information ― 取り付けられたメモリの容量、メモリの速度、およびAGPのサイズを示します。
PCI IRQ Assignment ― どのIRQラインが、コンピュータに取り付けられたPCIデバイスに割り当てられるかを指定します。
<Enter>を押し、次に変更したいIRQラインをもつデバイスを選びます。プラス(+)キー、またはマイナス(-)キーを押して、使用可能なIRQライン内をスクロールします。
Primary Drive n and Secondary Drive n ― 設定はAuto(この設定はDellからのすべてのIDEデバイスに使用します)およびOffです。
Primary Drive nは、システム基板のプライマリIDEインタフェースコネクタ(「IDE1」とラベル)に接続されたデバイスを識別します。
Secondary Drive nは、セカンドIDEインタフェースコネクタ(「IDE2」とラベル)に接続されたデバイスを識別します。
メモ: セカンドIDEインタフェースにIDEデバイスを接続する場合、プライマリIDEインタフェースにIDEデバイスが接続されている必要があります。
問題がある場合
IDEドライブを取り付けてから、初めてコンピュータを起動したときに、ドライブエラーメッセージが表示される場合、ドライブが自動ドライブタイプ検出機能を使って動作していない可
能性があることを意味します。 いずれかのハードライブフィールドで<Alt><d>を押して、ハードライブ自動設定機能を設定します。
POST中に、コンピュータはサポートされたデバイスのIDEチャネルをスキャンし、合計メッセージを生成します。 たとえば、ハードドライブがプライマリチャネルに接続され、CDドライ
ブがセカンドチャネルに接続されていることをコンピュータが検出すると、次のメッセージが生成されます。