
フラッシュ撮影
2003 年 12 月 3 日 10-3
使用できる機能
DCS Pro SLR/c と互換性のあるフラッシュ ユニットを使用している
ときに利用できる機能を以下に示します。
• E-TTL 自動フラッシュ
• ハイスピード同期 (10-4 ページを参照 )
• フラッシュ露出ロック (10-4 ページを参照 )
• フラッシュ露出補正 (10-4 ページを参照 )
• フラッシュ露出ブラケティング (10-4 ページを参照 )
• 複数フラッシュ ユニットの E-TTL ワイヤレス自動フラッシュ
(10-5 ページを参照 )
備考: 最高のフラッシュ シンクロ速度は、シャッター スピー
ドが 1/180 秒の場合です。アクセサリー シューに取り付
けたフラッシュを使用してフラッシュ撮影をする際、上
部表示パネルに 200 という値が表示されている場合、実
際のシャッター スピードは 1/180 秒です。
E-TTL 自動フラッシュ
E-TTL (Evaluative Through the Lens) 自動フラッシュを使用すると、正
しいフラッシュ露出が DCS Pro SLR/c によって決定されます。E-TTL
自動フラッシュはどの AE モードでも有効です。 ただし、低速同
期が設定されている場合は、三脚を使用してカメラのブレを避
けることをお勧めします。 すべてのフラッシュ ユニットの標準
シャッター スピード範囲は、30 秒~ 1/180 秒です。
1. 以下のいずれかを選択します。
プログラム AE モード (7-8 ページを参照 )
絞り優先 AE モード (7-11 ページを参照 )
シャッター スピード優先 AE モード (7-12 ページを参照 )
マニュアル モード (7-13 ページを参照 )
2. フラッシュの電源を入れ、フラッシュが充電されていて、
いつでもライトを点灯できることを確認します。 フラッ
シュの説明書の指示に従って、E-TTL モードにします。
ファインダーのフラッシュ インジケーターは、点滅ではな
く点灯している必要があります。
3. プログラム AE モードの場合は、次の操作を行います。
• 被写体にピントを合わせます。
絞り優先 AE、シャッター スピード優先 AE、またはマニュア
ル モードの場合は、次の操作を行います。
• シャッター ボタンを軽く押し、設定を確認します。
4. シャッター ボタンをしっかりと押し、撮影します。